理念
ゆたか会とは
事業内容
当施設は、1991年、卒業後の進路が厳しいこと、地域生活を願う保護者およびや教員によって小規模作業所として誕生した。運営は補助金のため極めて厳しかった。2001年、社会福祉事業法の改正により資産要件の緩和および小規模通所授産施設という新たな施設が示されたことで、社会福祉法人格を得、小規模通所授産施設へ移行した。しかし、社会福祉法人の施設でありながら補助金による運営で依然運営は厳しかった。2007年、障害者自立支援法の成立を機に2002年に開所した小規模作業所と合体させ、障害者自立支援法に基づく多機能型の施設となった。
施設は、設立当初から卒業後の進路の厳しさに応えること、地域生活ができる社会資源のひとつとして充実させることを実践してきた。そして、現在、「地域で働く、暮らす、楽しむ」を理念に、その実現に向け取り組んでいる。
目的
この社会福祉法人は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して、総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した(日常)生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的としている。
施設支援
日常生活支援 | 食事、排泄、整容等の日常生活に必要な力 |
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社会生活支援 | お金の管理、公共交通機関の利用、公共施設の利用等社会生活に必要な力 |
余暇支援 | 趣味や好きなこと、仕事のはりあい等楽しく過ごす力 |
就労支援 | 働く喜びや自覚、見通しをもって取り組む力等、働く力 |